「もう一つのハリー・ポッター」を書き終えて・・・

 

書き終えました。

書き終えてしまった・・・。

何だろうな・・・。

もう少し淋しい思いをすると思っていたのですが、結構今晴れ晴れした気分です。

そりゃそうです!

書きたいように書き終えたんですから、自分。

これでモヤモヤしてたら意味が無い。

 

ハッキリ言って、原作者に盾付くような話になったと思っています。

それでも、これが私の「もう一つのハリー・ポッター」です。

私が私自身で私を幸せにする為に描きたかった「もう一つのハリー・ポッター」・・・。

私は敢えて、このシリーズにパスワードを設けませんでした。

ハリー・ポッターファンに対する挑戦でもありますし、問い掛けでもあります。

「あなたはあのお話、あの終わり方で本当に満足したか?」

 

ハリー・ポッター作品は勿論、J:K・ローリングの作り上げたお話です。

彼女のモノです。

とても素晴らしいお話ですし、大好きです。

けど、私はあの終わり方に納得できませんでした。

ずっとモヤモヤしてた・・・。

「どうしてドビーを?」「どうしてフレッドを?」・・・。

どうして?どうして?

疑問ばかりが頭を過りました。



私は今回自分の書いた「もう一つの〜」で、原作にはない死を幾つか用意しました。

読んで下さった方の中には、「アンタはその死を楽しんでいる。その死を楽しんで書いた」

と捉えた方もいるかも知れません。

いえ、そうではありません。

第一私は、好きでも無い話を独自に作り上げるなんて手間、絶対しません。

そんなの時間の無駄です。

私がマイサイトで300を超える「ポッター」に関して書いている話は、全て「愛」故です。

 


私はぶっちゃけ、ドビーよりクリーチャーの方が好きです。

人間臭い彼に興味を抱きました。

マルフォイ家に興味があります。

あの一家に纏わる裏話的要素は掘り下げても掘り下げても足りないくらいです。

ウィーズリー家の一員になりたいくらい、あの一家が大好きです。

何と言う愛に満ち溢れた素晴らしい家族でしょうか、ウィーズリー家。

最高です。

ダーズリー一家はある意味楽しいし、愉快な人達でもあります。

偏った考え方ではありますが、それでもダドリーに対する親の愛は真実です。

 


私は、好きなモノ・コトしかイジリません。

故に「ハリー・ポッター作品」をこれだけ弄ったと言う事は、私がどれだけあのお話に愛を

注いだかの証でもあります。

 


何百年と語り継がれて欲しいです、「ハリー・ポッター」・・・。


素敵なお話をありがとう、J・K・・・・・。




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